── こんにちは。採用広報の島津です。
社内メンバーへのインタビュー、今回はAipoのエンジニアのレイモンさんにお話を伺いました。
<語り手>
トークゲスト:
レイモンさん(2022年入社) Aipo事業部エンジニア
インタビュアー:
島津(2022年入社) 採用広報
目次
イントロダクション
── 本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
今回はAipoのエンジニアとしてご活躍されているレイモンさんへのインタビューです。レイモンさんがどうしてTOWNを選んでくれたのか、実際に入社してみてどうか等、お伺いしたいと思っています。
レイモン:はい。よろしくお願いします。
── まずは、レイモンさんのプロフィールをお伺いしてもよろしいでしょうか。
レイモン:2022年の10月にTOWNに入社して、現在はAipo事業部でエンジニアをしています。
TOWNに入社するまでは、1社目がミャンマーにある日本企業、そのあと日本に来て、2社目が受託開発の企業、3社目が派遣企業でエンジニアをしていました。そして4社目にTOWNに入社しました。
なぜ日本で働こうと思いましたか?
── そもそもなぜエンジニアになろうと思ったのですか?
レイモン:大学でもエンジニアリングの勉強をしていて、プログラミングにも興味があったからです。それで大学を卒業して、ミャンマーにある日本企業にエンジニアとして入社しました。
── 最初にミャンマーにある日本企業に入社したのですね。その後どうして日本で働こうと思ったのですか?
レイモン:日本企業で働いていて、日本の仕事のやり方にも慣れて、考え方も自分に合っていると思ったからです。それと、日本にいた方がエンジニアの勉強になると思ったからです。
最初の会社は入社後すぐに3ヶ月間、日本に滞在する研修がありました。その時に色々な技術を体験することができて、日本にいた方が技術の勉強になると感じていました。
当時のミャンマーでは担当できる仕事の幅が狭く、もっと成長したいと思いました。ですので「日本企業で仕事がしたい」という気持ちと、「もっと色々なことに挑戦したい」という気持ちがあって、日本に行ってみようと考えました。
日本に来て、TOWNに入社するまで
── そうなんですね!それでは日本に来て、どのような会社で働かれていたのですか?
レイモン:TOWNに入社するまでに、日本では2社で働いていました。1社目が受託開発の会社で、2社目が派遣会社でした。
1社目で感じたのは、やはりお客さんからプロジェクトをもらってそれを開発する受託開発の企業だと、お客様の都合に合わせて開発をしなくてはいけないので、どうしても残業が多くなるということです。
2社目で分かったのは、派遣会社だと社員の成長はあまり期待されていないということです。直接雇用の会社だと、社員をちゃんと育てようと考えていますが、派遣だととりあえず仕事をもらって、「もらった仕事に行ってください」というような感じでした。
なぜTOWNで働こうと思いましたか?
── なるほど。ではTOWNに来てくれた理由はその2つなのですかね?残業が少なくて、成長できる会社がいい、みたいな。
レイモン:はい。色々な会社を経験して、自分の嫌なことや、合わないことが分かりました。残業が多すぎるのも合わないし、成長を求められないのも合わないと思いました。
私が残業をあまりしたくないのは、残業のない環境だと決まった時間で効率よく頑張れるけど、残業がある前提だと、人によりますが、あまり効率よく仕事できないからです。
長い時間残業をすると、次の日は疲れてしまって、本当は8時間で終わる作業が終わらないこともあります。効率よく仕事をした方が人も負担が少ないし、仕事自体も良いものになると思います。
それに残業をせずに早く帰って、新しい技術を勉強したり、そのように成長していきたいからです。
── なるほど。すごく共感します・・・。
レイモン:それで「自社開発の会社で残業が少ないところ」という条件で求人をいろいろ探しました。
1年くらい探しましたが、その2つの条件とも合う会社はなかなかありませんでした。実際に面接を受けて残業について話を聞いてみると、「実は配属を予定している部署は、社内でも残業が多い状況です」ということもありました。
── 確かに、残業をどのくらいしているかって、実際に話を聞いてみないと分からないですもんね・・。
面接で質問したこと
── ではTOWNの選考でも「実際のところ残業はどれくらいなのか」ということが気になって、質問されたのですか?
レイモン:はい。他の会社を受ける時もそうですが、「実際のところ残業時間はどれくらいなのか」そして「仕事の進め方はどのような感じなのか」を聞きました。
仕事のやり方によっては残業時間が毎月変わることもあるので、残業時間だけを聞くのではなく、仕事の進め方もあわせて聞きました。
── なるほど。TOWNが良かったというのは、自社開発であり、かつ自分達で開発スケジュールを決めているからですか?
レイモン:はい。開発の進め方を自分たちで決めていて、いつ機能をリリースするか調整できるところが良いと思いました。自分達で開発のスケジュールを立てられていて、調整できるので、時間も決められて、無理のないスケジュールになっているのが良かったです。
── 確かに、自分で決められるって大事ですよね。急にお客さんに言われたから残業しなきゃいけない、ということもないですもんね。
入社してみてギャップはありましたか?
── 実際にTOWNに入社してみて、何かギャップはありましたか?
レイモン:特にはなかったです。
── お!それはよかったです(笑)。今どのくらい残業をしてますか?
レイモン:毎日定時くらいに帰っています(笑)。
── めっちゃいいですね!まあ、皆さんだいたいそうですよね。
残業が少ないのも一つですが、先ほど「もっと成長できる環境、成長を期待されている環境がいい」とおっしゃっていたじゃないですか。それって叶えられていますか?
レイモン:はい。成長できるし、それを期待されている環境だと思います。今はまだ入社したばかりなので、まずはプロジェクトに慣れるようにしています。しかし、これからもどんどん新しい技術を学んで、Aipoをより良く開発したい。それをやらせてもらえる環境だと思うので、勉強しながらやる機会があるかなと思います。
言葉の問題で、何かやりにくいことはありますか?
── 言葉のことでお伺いしたいのですが、TOWNで働いていて、日本語が難しいとかでストレスを感じることはありますか?開発している今のチームでもそうですし、普段のコミュニケーションでも、何か日本語の問題で難しいなと思うことはありますか?
レイモン:特にないです。何か意味がわからない言葉があっても、その後もう一度聞いて話せるので、ないです。
それと毎回お客様が変わる受託開発とは違って、自社開発ではいつも同じチームで働いているので、耳が慣れてコミュニケーションが取りやすいです。
── なるほど。私はエンジニアではないので、開発をする時に具体的にどのようにしているかや、何が大変かということは詳しくは分かっていませんが、日々の開発の中で何か「この日本語が難しくて業務がスムーズに進まないな」と困ることはありませんか?
レイモン:Aipoチームはチケット制で開発しているので、担当したチケットに書いてある内容さえ理解できれば大丈夫です。コードに日本語とかは関係ないので。
チケットに書かれている内容も難しい日本語ではありません。「ここの中にこれを入れて欲しい」とか、「メニューを入れてほしい」とかなので。そのようなチケットに書かれている内容をちゃんと理解できれば、そのあとは大変ではないです。それにもし理解できなければ、マネージャーに聞けば教えてもらえます。
── ありがとうございます。チケットに書かれていることさえ理解できれば、言葉は関係なく開発できるのですね。
福利厚生について
── 福利厚生についてお伺いしたいのですが、TOWNの福利厚生のなかで「これいいな」というものはありますか?
レイモン:最近できた、ビザの資格を取る時の特別休暇(※1)ですかね。それと、入社して6ヶ月間使える5日間の入社祝休暇(※2)ですね。あれ、とても良いです。
※1:在留資格更新支援…在留資格の更新手続きが必要な場合、特別休暇を1日取得可能とする福利厚生。
※2:入社祝休暇…入社日から6ヶ月以内を限度として5日間使用可能。特別休暇であり、有給休暇と同様の内容になります。
── 確かに、入社祝休暇とても良いですよね!もう使いましたか?
レイモン:現在、2日間分使っています。
入社したばかりだと年次有給休暇がつかない会社って多いと思います。でもTOWNでは、入社してすぐに5日間の特別休暇がもらえるのでありがたいです。
あとは、日本語の語学試験を受ける時の支援(※3)もありがたいです。
※3:トレーニング費用支給…公益財団法人日本国際教育支援協会と独立行政法人国際交流基金が主催する、日本語を母語としない人の日本語能力を認定する語学検定試験(JLPT)の受験料を全額支給。受験するレベル(N1〜N5)は問わず対象とする。
── 最近、外国籍の方も入社してくださるようになったので、会社側としても働きやすいように制度を整えていきたいという気持ちがあります。それってレイモンさんにも伝わっていますかね・・?(笑)
レイモン:はい、伝わっています(笑)。
── 良かったです。すぐに叶えられるという訳ではないのですが、他に「こんな福利厚生があったらいいのにな」のようなものがあれば教えてください。
レイモン:特にはないです。今の通りでも大丈夫かなと思います。
今後のAipoについて
── レイモンさんはAipoを今後どのようなサービスにしていきたいですか?
レイモン:日本だけではなく、ゆくゆくは海外でも使えるようなサービスになってくれたら嬉しいなと思います。日本だけだと他のサービスもあるので、なかなか使ってくれないこともありますが、アジアとかだとそんなにサービスがないので、使ってくれる人も多いと思います。
あとは自分が頑張って、サービス自体をもっともっと使いやすくしたいです。
── 確かに、私もAipoが海外に広まったら良いなと思います。
今後のキャリアについて
── 今までのお話を聞いていてとても気になったのですが、レイモンさんは今後どのようなキャリアを考えられていますか?「こうなりたい」というものはありますか?
レイモン:どのような技術を使えばもっと簡単に作れるのか考えて、新しい技術も導入していきたいです。新しい技術を自分の行っている仕事の中に取り入れたい気持ちがあって、それを学んでいきたいですね。
── なるほど。 マネジメントもやりたいと考えていますか?
レイモン:マネジメントもやりたいです。マネジメントや新しい技術で、どうやって人を楽にするか、その方法を考えていきたい。
── 確かにすごく向いてそうですね!お話していて、とてもロジカルに考えられている方なので、開発環境や働く環境をとても良くしてくれそうだと思いました。
レイモン:自分は例えば家事とかも怠けてしまうタイプです。簡単にしたい・・・(笑)。
── めっちゃ分かります!余計な労力を使いたくないという(笑)。
働くことで考えると、無理して残業するのではなく効率良く働いて、新しいことも学びたいということですよね。
レイモン:はい。8時間の中で効率よく成果を出して、残業をせずに早く帰って、新しい技術を勉強したり、そうやって成長していきたいです。
どのような人と一緒に働きたいですか?
── では最後の質問ですが、レイモンさんはどのような人と一緒に働きたいですか?
レイモン:「効率良く仕事をして、短い時間で成果を出したい」と考えている人です。自分もまだまだできていないなとは思うのですが、一緒に働く人も「そうしたい!」と考えている人だと嬉しいです。
あとは新しく学ぶことに興味があって、自分の良いアイデアとかをチームに共有できる人と一緒に仕事したいです。
── そうですね!レイモンさんにとって、TOWNの環境が合っていて、前向きに働かれているということが、このインタビューを通して伝わったのではないかなと思います。本日はありがとうございました。
編集後記
本記事のアイキャッチにはミャンマー語も記載しています。レイモンさんに「ご自身のインタビュー記事で伝えたいことを、ミャンマー語で教えてください」とご依頼していただいた言葉です。
နောက်ဆုံးတော့စိတ်ကူးနဲ့ထပ်တူကျတဲ့အလုပ်ကိုရှာဖွေတွေ့ရှိခဲ့ပါတယ်
(日本語訳)「やっと想像と合う仕事が見つかった!」
採用広報として、これほど嬉しい言葉があるでしょうか・・・。
こちらこそ、TOWNを見つけていただいて、「ここで働こう!」と思っていただいて、ありがとうございます。
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